京都市東山区に位置する、高台寺に程近い、「伝統建築保存地区」に指定されている「石塀小路」沿いにある老舗の料理旅館の跡地です。
「石塀小路」とは、もともとは江戸時代の町家や茶屋が並んでいたエリアで、通りには石畳が敷かれており、両側には石塀や木造の町家が立ち並び、京都の古き良き時代の雰囲気を味わうことができます。周辺には、京都の有名な観光スポットがいくつもあり、祇園や八坂神社、高台寺、清水寺など、どれも徒歩圏内です。京都の中心にありながら、静かで落ち着いた時間を過ごせる隠れ家的な場所として、知られています。
江戸時代後期から続く、200年以上の歴史を持つ、数多くの著名人や文化人が宿泊してきたことで知られている老舗の旅館だそうです。5年ほど前に休業し、旅館の一部が今回の売却対象となります。外構には、立派な石垣や伝統的な門が特徴で、建物には和風の趣を残しており、床間や畳敷きのある部屋が3つあり、1階にある部屋から表にあるメインの庭や奥にある坪庭を眺めることができ、落ち着いた雰囲気が漂っています。2階のお部屋から、敷地内にある立派な松の木や紅葉の木、正面にある2軒の和風旅館の建物を眺めることができ、京都東山のシンボルである「八坂の塔」を一望することができる絶好の立地です。